20後半女子に急増中!若白髪の原因と対策法
10代や20代の若い女性にもたまに、1本、2本の白髪を見つけることが有ります。
若白髪でそのまま増えることなく、数本で留まっていれば問題はありません。
しかし、20代後半になって急に白髪が気になるようになったら、老化現象とは異なる身体の問題が起こっていると考えられます。
女性ホルモンのバランスの乱れで、若くても白髪になる
20代後半になれば、結婚して出産を経験する年代になります。
社会的にも、責任ある仕事を任されたり、人間関係も密になって、忙しい毎日にストレスを抱え、食生活の乱れや睡眠不足になりがちです。
本来、20代後半から30代は、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が最も多い時期で、女性らしい身体づくりと美しい髪を作る一番良い年代です。
しかし、20代後半からは50代の閉経後まで、どんどん女性ホルモンは減少していきます。
最高の時期に妊娠・出産し、女性ホルモンの分泌が乱れやすい環境(疲労・冷え・血行不良・睡眠不足・栄養不足など)で過ごすと、一時的に更年期と同じようにエストロゲンが減少してしまいます。
出産後や多忙な女性に薄毛や白髪が増加するのは、女性ホルモンのバランスが崩れていることが原因と言えます。
自律神経の乱れが血流不足を招いて白髪になる
出産後の育児や、仕事上の大きなストレスが日常生活を乱れさせ、さらにストレスを生むことになります。
ストレスは自律神経の乱れを招き、常に体は緊張状態となってしまいます。
緊張した身体では、毛細血管が収縮して代謝も血流も悪くなり、髪の成長に必要な栄養素や血液、酸素が頭皮まで行き渡らなくなります。
頭皮も固くなり、毛細血管の働きも悪くなる為、減少した女性ホルモンがより届きにくくなるのです。
仕事で毎晩遅く帰宅して寝るだけの生活や、育児疲れの女性は、自分の身体を回復させる為と、日常的なストレスを軽減する為に、栄養バランスの取れた食事や時間にゆとりを持つことで、白髪の悩みも軽減していきます。
数本の白髪で悩んでいるよりも、おしゃれ染めで明るく元気に過ごして、毎日の生活を楽しむことで、白髪が増えるのを遅くしてくれます。