髪のダメージってケアでどこまで修復できるの?
綺麗な人、って顔やスタイルももちろんですけど、髪がきれいなイメージがあります。髪がきれいだと美人度がグンと上がりますよね。
品があって清潔感、透明感がある美人さんみんなきれいな髪です。
しかし、現実問題、冬は乾燥、夏は紫外線にさらされて髪は傷み放題です。
傷んだ髪を修復するという美髪トライアルキットや、トリートメントもたくさん販売されていますがどこまで効果があるのか気になるところです。
そもそもダメージケアって何をするの?
髪のダメージケアといっても方法は幾通りもあります。
痛みが激しい髪に働きかけるものから、頭皮に働きかけるものまで、また美容室で施術してもらうものから自分で行うことができるものまで多岐に及びます。
まず、傷んだ髪に働きかける商品の多くの理念としてははがれたキューティクルの代わりに保護膜を作り、中に栄養を閉じ込めるというものです。
本来人間の髪のキューティクルは開いたり閉じたりするうろこ状の物で、栄養や水分を取り入れ、閉じ込める働きがあります。
この代りをする商品をダメージケア商品と呼んでいます。
頭皮に働きかけるタイプとしては、頭皮の血行を促進し健康な髪作りを目指す商品が主です。同時にマッサージなどを取り入れることも多いのが特徴です。
ダメージケアでどの程度修復できるの?
残念ながら、いったん剥がれ落ちてしまったキューティクルを元通りに復元することはできません。ダメージヘアを健康な髪に戻すことはできないのです。
ただ、トリートメントやダメージヘア修復剤などは、キューティクルのはがれたところを補修し、再度膜を作ってあげる効果があるので、一時的に艶を取り戻すことができます。
頭皮に働きかけるケアは、新しい髪が再生されてきて、ようやく効果がみえるもので、傷ついた髪をいやすことはできません。
長期的スパンで考えることが必要ですが、キューティクルを補てんし、今は傷ついた髪に保護膜を作ってながら、頭皮ケアを行っていくなら将来的には元通りのツヤ、サラ髪に戻ることができるはずです。