髪にも紫外線対策を!UV対策で抜け毛予防
UV、即ち紫外線は、お肌だけでなく頭皮や髪にも悪い影響を及ぼします。UVによって頭皮の細胞が破壊されたり、炎症や乾燥によって頭皮環境を悪化させることで薄毛や抜け毛の原因となります。また、髪表面のキューティクルを破壊するため、パサつきの原因にもなります。
UV対策をはじめる季節は?
UVの量は皆さんがイメージする通り、7月から8月にかけて年間で最も多くなりますが、実は紫外線量をグラフ化した場合、1月から12月にかけての紫外線量の折れ線グラフは、典型的な山型になり、その頂点は確かに8月なのですが、4月の時点で既にそれに近い量の紫外線が降り注いでいるのです。
1月から4月にかけて紫外線量は急上昇し、8月から12月にかけて急激に減少する傾向にあります。そのため、4月の時点では既にUV対策を始めておくべきなのです。
ただし、1月や12月にも紫外線はゼロ、と言うわけではないので、紫外線による頭皮の乾燥や炎症が気になる人はこれらの時期にもしっかりとUV対策をしておきましょう。
1日の中で紫外線量が最も多いのは、10時から14時にかけての時間帯です。この時間帯に外出する場合はしっかりとUV対策をしなければなりません。
頭皮のUV対策、なにをしたらいい?
夏場のUV対策については、帽子でもある程度防げますが、日傘の方がなお良いでしょう。日傘ならば全身を守ることができますし、なにより帽子だと頭が蒸されてしまい、頭皮の環境を悪化させる原因となってしまいます。
風通しの良い帽子ならともかくとして、頭を蒸す心配のない日傘の方が優れていると言えます。正しいUV対策で頭皮を紫外線から守りましょう。