間違いがちな女性の薄毛対策!ケアしているつもりが逆効果
薄毛対策として間違っている方法
男性だけでなく、女性にとっても、薄毛は重要な問題ですよね。
髪の毛は女性にとって、美しさの象徴でもあるので、抜け毛の量が増えてくると、精神的に焦ってくることとなります。
そこで薄毛対策を講じる訳ですが、インターネット上には誤った情報もたくさんあるので注意が必要です。
まず、いまさら信じている人は少ないと思いますが、かつて、「叩けば生える」といって、ブラシでトントンと頭皮をたたくという方法が、真面目に実践されている時代がありました。
頭皮を叩いて血行を促進するという発想なのでしょうが、頭皮に限らず、お肌にとって摩擦は最大の的です。
ブラシでトントンと叩くなどもってのほか。
かえって頭皮を傷つけて、頭皮環境を悪化させてしまいます。
また、頭皮を清潔に保とうと、シャンプーで頭を洗いすぎるものNG。
シャンプーの洗浄成分によって、頭皮を守るのに必要な皮脂まで洗い流すことになり、やはり頭皮環境が悪化して、抜け毛が増えてしまいます。
あと、薄毛を改善する目的でヘアサロンに行く人もいると思いますが、ヘアサロンは素人がおこなっている、「なんちゃって発毛」に過ぎません。
そもそも、発毛治療をおこなえるのは国家資格を持った医師だけです。
薄毛を治すために必要なこと
薄毛を本気で治したいのであれば、ヘアサロンなどに頼るのではなく、薄毛を専門としている病院やクリニックを受診するのが一番です。
なぜなら、病院やクリニックでは、薄毛を改善するための「治療行為」をおこなっているからです。
薄毛の原因は実にさまざまなので、まずは原因を特定することが重要となります。
薄毛を専門としている医師はその道のプロフェッショナルなので、その人にあった治療法を提案してくれます。
基本的に、病院やクリニックでは投薬治療によって、薄毛の改善を図ります。
女性の場合、ミノキシジルやパントガールによって、薄毛の改善を図るのが一般的です。
ただ、医薬品の服用に合わせて、生活習慣の見直しも提案されることとなります。
なぜなら、薄毛は普段の生活習慣によって、よくもなれば悪くもなるからです。
たとえば、過度のダイエットによって栄養不足に陥っていると、抜け毛のリスクが上昇することとなります。
また、普段の洗髪習慣によって、抜け毛のリスクが上がることもあります。
たとえば、朝シャンなどもその1つです。
朝シャンプーをすると、頭皮を守るべき皮脂が失われ、紫外線の悪影響をもろに被ることとなります。
あと、市販のシャンプーには合成界面活性剤など、頭皮にとって良くないものが含まれているので、薬用シャンプーに切り替えることも重要です。