育毛効果が高いのはどっち?「ロングセラー VS 新開発」
育毛効果が高いのはロングセラーと新開発のどちら?
薄毛というと男性だけの問題だと思われがちですが、実は、成人女性の10人に1人程度が、薄毛に悩まされているという調べがあります。
そのような女性にとって、育毛剤は強い味方となってくれます。
ただ、育毛剤を選ぶ際に、どういった基準で選べばよいのか迷うこともあるのではないでしょうか。
1つの基準として、育毛剤がロングセラー商品なのか、新開発の商品なのかということがあげられます。
では、ロングセラーの育毛剤と新開発の育毛剤とでは、どちらの育毛効果が高いのでしょう。
これに関しては、「育毛剤に含まれている有効成分による」としか答えようがありません。
育毛剤に配合されている有効成分が、薄毛の女性に必要な成分であった場合、高い育毛効果が得られるでしょう。
なぜ育毛剤によって有効成分が異なっているかというと、女性の薄毛にはいろいろな原因があるからです。
女性ホルモンの一種であるエストロゲンの減少によって、薄毛を発症する女性がいれば、血行不良や栄養不足によって薄毛を発症する女性もいます。
ロングセラーの育毛剤にはリピーターが多いので、それなりの信頼感があると思いますし、新開発の育毛剤には、これまでの育毛剤には見られなかった効果が期待できます。
どちらが優れているというよりは、有効成分に注目した方がよいでしょう。
育毛成分に注目しよう
育毛剤を選択する際には、ロングセラーの育毛剤であるのか、新開発の育毛剤であるのかに注目するよりは、どのような育毛成分が含まれているのかに注目した方がよいでしょう。
なぜなら、先にも述べたように、女性の薄毛の原因は実にさまざまです。
例えば、女性に薄毛に「牽引性脱毛症(けんいんせいだつもうしょう)」と呼ばれるタイプの薄毛があります。
いつも同じ場所で髪の毛を結んだり、同じ場所で髪の毛を分けていたりすることで、局所の血行が悪くなり、抜け毛が増えるという脱毛症です。
このような脱毛症の場合、局所の血行を促進するような働きのある成分を含有した育毛剤を選ぶとよいでしょう。
たとえば、ビタミンEやカプサイシンなどがあげられます。
女性の薄毛の中には、加齢にともなうエストロゲンの減少によって起こる「女性型脱毛症」もあります。
エストロゲンにはいわゆる「女性らしさ」を形作る働きがあるのですが、年齢とともに分泌量が減少します。
女性らしさの表れの1つが、豊かで美しい髪の毛だと思いますが、エストロゲンの減少によって、髪の毛が細くなったり、抜けやすくなったりします。
そのような場合、エストロゲンに似た働きのあるイソフラボンを配合した育毛剤を選択するとよいでしょう。
まずは自分の薄毛のタイプや原因を知り、自分に合った育毛剤を選ぶようにしてくださいね。