育毛ブランドのトリートメントにも育毛効果はあるの?
育毛ブランドのトリートメントに含まれる成分
育毛ブランドのトリートメントにも育毛効果があるのかどうかを検証するためには、育毛ブランドのトリートメントに含まれている成分を見ていくのが早いと思います。
そこで、代表的な育毛ブランドのトリートメントに含まれている成分について解説したいと思います。
育毛ブランドのトリートメントには、そのほとんどにグリチルリチン酸ジカリウム(グリチルリチン酸2Kとも)が配合されています。
グリチルリチン酸ジカリウムには抗炎症作用があることで知られています。
抜け毛が気になっている人の頭皮には、炎症など頭皮環境の悪化がみられるため、グリチルリチン酸ジカリウムの働きによって炎症を抑え、髪の毛が生えてくる土壌を整えることが可能となるのです。
また、育毛ブランドのトリートメントには、多くの植物由来のエキスが含まれています。
それらのエキスの働きによって、頭皮にうるおいを与えることが可能となっています。
育毛とはその名の通り髪の毛を「育む」ことにあります。
健康な髪の毛を育むためには、健康な頭皮環境にする必要があります。植物を育てるときには、土を掘り起こして肥沃な土壌を作り、作物を植えた上で水や養分を与える訳ですが、育毛にもこの考え方を応用できます。
髪の毛を刺激の少ない育毛用のシャンプーで洗ったり、トリートメントでうるおいを与えたりすることで頭皮環境を整え、頭皮マッサージなどをすることによって血行を促進し、その上で育毛剤を用いて強くて丈夫な髪の毛を育てるのです。
そういった意味では、育毛ブランドのトリートメントにも、育毛効果は「確実にある」ということができます。
同じ育毛ブランドのトリートメントを使うメリット
せっかく育毛ブランドのトリートメントを使うのであれば、同じ育毛ブランドの育毛剤や育毛シャンプーも併用するとよいでしょう。
それによって、育毛効果が増すこととなります。
同じ育毛ブランドの育毛剤や育毛シャンプー、トリートメントを使うメリットは、大きく分けて2つあります。
1つは、トリートメントや育毛剤、育毛用のシャンプーに対する「育毛理論」が共通しているという点です。
育毛剤や育毛用のシャンプー、トリートメントは多くのメーカーが出していますが、その育毛理論は実にさまざまです。
エイジングケアを念頭に商品開発しているメーカーもあれば、抜け毛予防を念頭に商品開発しているメーカーもあります。
育毛剤とトリートメントで方向性が違っていると、抜け毛の量が増えるようなことはないにせよ、効果的に育毛することができなくなってしまいます。
また、同じ育毛ブランドのトリートメントを使うメリットとしては、価格が抑えられるということもあげられます。
トリートメントを販売しているメーカーの場合、たいてい育毛シャンプーや育毛剤とセットのコースがあり、かなりの割引が適用されることとなります。
ものによっては半額になるようなセットもありますし、半月から30日程度の返金保証を設けているメーカーもあります。
そのようなメーカーの商品を試してみるとよいでしょう。