白髪を抜くとふえる?ベストな白髪のカバー方法
エイジングのサインである白髪。女性にとっては悩みの種です。白髪が混じり始め、数本だけ生えている場合は余計目立ちますし、特に後ろ側や髪の中の方は自分でもわからないので気になってしまいますよね。どうしても気になってしまい、つい抜いてしまうという方も多いと思います。しかし、白髪に限らず、髪の毛を無理やり抜くということは、毛根にダメージを与えてしまい、炎症を起こすことも考えられますのでお勧めできません。
白髪が生えてくる原因
そもそも白髪はなぜ生えてくるのでしょうか。一番の原因は老化です。年齢を重ねるとともに、毛根の機能が低下し、髪の毛の色の素となっているメラニン色素を送れなくなってしまうことが白髪が映えてくるメカニズムなのです。老化による毛根の機能低下以外にも、ストレスや生活習慣の乱れから、白髪が生えてくることもあります。
白髪を抜くと増えるのはホント
また、白髪を抜くと増えるのではないか。という不安を持っている方もたくさんいらっしゃいます。これ以上増やしたくない白髪、でも隠したいから抜いてしまいたい。気持ちはとてもわかりますが、最近の研究では、白髪を抜いたことで、抜いた毛の毛根の細胞が傷つくのはもちろん、周りの毛の毛根も傷つけてしまい、本来メラニン色素を正常に送れていた髪も白髪になってしまうということが判明しています。
白髪は抜かないで、うまくカバーしましょう
白髪はできるだけ隠したいもの。女性なら当然の心理です。しかし白髪を気にしすぎて、それがストレスになると、余計髪によくありません。
白髪が目立つようになってきたら、これ以上増えないように、なるべく頭皮の健康状態を良くすることと、白髪そのものは根元から切ったり、白髪染めなどでカバーしましょう。美容院などで相談して専門家のアドバイスを受けることもおすすめです。