白髪を上手に染めるコツ
おしゃれ染めと違って、白髪を染めてから髪の毛が伸びてくると、とても目立ちます。
美容室に毎月行ければ良いのですが、なかなか行く時間が取れなかったり、経済的にも負担になってしまいます。
市販の白髪染めを使って自分で染める場合、上手に染めるコツはあるのでしょうか?
自分で染める時の3つのポイント!
ムラなく上手に染めるには、数をこなすことが一番ですが、その前に自宅で染める時に注意したい3つのポイントがあります。
- 白髪染めの量をケチらない・・・たっぷりと染料を使いましょう。たくさん使うと髪にダメージを与えそうですが、上手く出来ずに何度も染める方が良くありません。
- 放置する時間を調整する・・・説明書に時間の目安が書いてありますが、人によって髪質は異なります。硬くて太い髪質の人は目安時間よりも長く放置します。
- ひと手間かける・・・白髪染めを塗ったら髪を温めて、キューティクルを開かせ染料の浸透力がアップします。塗り終わったらラップや蒸しタオルを巻きます。より上手く染められます。
それでも、染まりにくい人は、髪質と白髪染めがあっていない可能性が有ります。
選んだ色目よりも1段明るいトーンに変えてみましょう。
ダークトーンよりも、比較的染まりやすくなります。
染まりにくい部分から塗っていく
自分で染める場合、塗りはじめから終わるまで10分以上の時間差が出てきます。
染まりにくい順から塗っていくと、時間調節ができて上手く染まることになります。
顏周りやこめかみは、染まりにくく白髪の多い部分になります。
最初にこの部分から始めて、分け目、根元、襟足と進め、頭頂部、後頭部、毛先の順に塗っていくのが白髪染めの基本になり、上手く染めるコツになります。
髪は素の状態が染まりやすい
髪に整髪料などが付いていると、髪が膜に覆われた状態になる為、染料は浸透しにくくなります。
洗髪してから油分や汚れのない素の状態で白髪染めすると、上手に染めることが出来ます。