白髪の人はハゲない?女性の薄毛の疑問
よく言われることに「白髪が多い人は薄毛にならない」があります。
白髪でも薄毛にならなければ、髪全体はふさふさと髪があることになります。
対して薄毛になれば、黒い髪の場合が多いということになるので、薄毛は目立ってしまいます。
白髪と薄毛、加齢が原因になっている?
白髪も薄毛も原因はいろいろであり、さまざまな症状が起こりますが、一般的に考えるとどちらも加齢による頭皮や髪への栄養不足と血流の悪さが挙げられます。
しかし、白髪も薄毛も遺伝が関係していると考えられ、親や祖父母が薄毛や白髪であれば、自分もそうなるのだろうと思ってしまいます。
白髪は毛根の中のメラノサイト(色素形成細胞)がメラニンを作りださなくなることで、色素が抜けて白髪になります。
薄毛は、髪の問題では無く、頭皮や毛母細胞の不健康によって髪の成長が抑えられて、成長する前に抜けてしまうことから起こります。
一旦白髪になると染めることでしか色を取り戻せませんが、薄毛の対策は食事や運動、睡眠などを改善することで髪を取り戻せます。
白髪でも黒髪でも薄毛になる
白髪でも黒髪でも抜ける時は同じで、その違いは色素の有無によると言えます。
白髪を見つけるとつい抜きたくなりますが、抜いても次に生えてくる髪は白髪です。
白髪を抜くと毛根を傷つけてしまい、傷んだ白髪が生えてきたり、次第に生えなくなってきて、結果薄毛になることもあります。
加齢による白髪であっても女性は美しい髪を望みます。
しかし、カラーやパーマで白髪や薄毛をカバーしようとしても返って頭皮と髪を傷めてしまい、薄毛の改善や白髪の根本的な解決は出来ません。
白髪も薄毛も栄養バランスの取れた食事と髪のケアを正しく行うことで、ストレスを解消し、深く悩まないことで明るい表情を取り戻すことが出来ます。