無添加化粧品って何が無添加?無添加化粧品のメリットとデメリット

無添加化粧品

薄毛の女性にお勧めの無添加化粧品って何が無添加なの?

女性の薄毛というと、中年期以降に見られるものだというイメージがありますが、最近は若い女性にも薄毛がみられるようになってきているようです。

その理由としては、過度のダイエットによる栄養不足やストレス、ホルモンバランスの乱れなどがあげられています。

また、髪の毛や頭皮の質に合わないシャンプーを用いることによって、薄毛のリスクが高くなることも分かっています。

特に、女性に特徴的な粃糠性脱毛症(ひこうせいだつもうしょう)は、肌に合わないシャンプーによって発症リスクが高くなるとされています。

市販のシャンプーには、洗浄力の強い成分が含まれており、髪の毛や頭皮にとって必要な皮脂まで洗い流してしまいます。

その結果、頭皮が乾燥してフケが生じ、それが毛穴に詰まって炎症を起こすことで、粃糠性脱毛症を発症してしまうのです。

無添加化粧品には、洗浄力の強い合成界面活性剤が使われていないので、頭皮にダメージを与えることがありません。

他にも、無添加化粧品には、防腐剤であるパラベンも用いられていません。

腐らなくするということ自体、自然の摂理に反していますからね。

他にも、無添加化粧品には、髪の毛の指通りをよくするシリコン、合成着色料や合成保存料、鉱物油などが含まれていない、という特徴があります。

 

悪いところは無いの?無添加化粧品のメリットとデメリット

 それでは次に、無添加化粧品のメリットとデメリットについて見ていきたいと思います。

まずメリットですが、なんと言っても肌に与える悪影響が少ない、ということがあげられると思います。

無添加化粧品の多くは天然由来の成分から製造されているため、肌に与えるダメージが少ないです。

また、アレルギーテストに合格しているものが多いので、敏感肌の人でも安心して用いることが可能です。

化粧品のように、毎日肌に直接つけるものから吸収される有害物質のことを「経皮毒(けいひどく)」といいます。

経皮毒は、経口摂取された有害物質よりも性質が悪いことで知られています。

というのも、経口摂取された有害物質は、腸内の最近によって分解されますが、経皮毒は直接毛細血管に侵入してしまうからです。

2013年に起こった、美白化粧品による白斑問題は記憶に新しいのではないでしょうか。

1日当たりに吸収される有害物質は微量でも、積み重なると摂り返しがつかなくなることもあります。

無添加化粧品は、長い目で見た場合、肌への悪影響を最小限にとどめてくれるのです。

無添加化粧品には特にデメリットがありませんが、無添加とされる化粧品であっても、防腐剤の代わりにエタノールを配合しているようなケースもあります。

無添加を謳っていても、しっかりと成分表は確認しましょう。

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