日本人に薄毛の人が多いって本当!?大調査!女性の薄毛原因
ずいぶん昔の話になりますが、日本人が海外旅行をするようになった頃、欧米の人は日本人に対して「ハゲ・チビ・デブ」または「ハゲ、出っ歯、メガネ」などのイメージを持っていたようです。
日本人からすると腹立たしいような風刺画もありますが、日本人は本当にハゲが多いのでしょうか?
実は欧米人の方が多い薄毛
世界でどこの国の人が薄毛・ハゲが多いか調査した結果があります。
日本を基準にした場合の世界各国の薄毛率ですが、アジア諸国(黄色人種)と比べると、欧米人(白人)に薄毛の人が多い傾向が出ています。
ヨーロッパと北米に薄毛率が高く、中国や韓国、タイなどアジア諸国、アフリカ系は日本人よりも薄毛率は少なくなっています。
欧米人に薄毛が多い原因の一つに、髪の毛の太さの問題があります。
白人種を主とした欧米人の平均的な髪の毛の太さは、40~60ミクロンとされていますが、アジア諸国の人の髪は、60~80ミクロンだと言われています。
このようにアジア人の方が髪の毛が太い為、薄毛に見えにくいということができるのです。
日照時間も関係している人種別薄毛率
世界各国の日照時間と紫外線の強さが、薄毛率に関係していると考えられています。
髪の毛は、有害な紫外線と日照時間の長さから頭を守る為に、大きな役割をもっています。
髪が豊富で太いアフリカやアジア人は、頭部を保護するために髪の毛が重要な役目をするので、薄毛になりにくいなっているのです。
ヨーロッパや北欧に暮らす人は、日照時間も少なく紫外線量も多くありません。
その為、髪が薄くても影響が少なくなるので髪の必要性が少ないと考えられています。
人類の進化によって暮らす土地に適合した頭髪の役割を取得した結果、人種別、国別に薄毛率が異なってきたのです。