抜け毛・薄毛は更年期のせい…原因と対策
更年期を迎えると、女性ホルモンは急激に減少します。更年期障害と呼ばれる諸症状の理由はここにあり、薄毛の進行も同様。エストロゲンという髪をつくり、成長させる女性ホルモンが減少してしまうんですね。
加齢による薄毛は男女ともに起こり得るものですが、更年期を迎えて急に薄毛が進行したという場合は、ホルモン値の変化が原因である可能性が高いでしょう。では、このエストロゲンの減少にはどのような対策を講じることができるのでしょうか。
女性の味方「大豆イソフラボン」で薄毛対策
女性ホルモンの代わりとなると言われているのが、大豆イソフラボン。これを積極的に摂取することで、女性ホルモンの減少をカバーできると考えられています。
なんとこの大豆イソフラボンは、薄毛の進行を含む更年期障害以外にも、骨粗しょう症やガンにも効果があると言われている非常に体に良い成分。豆乳・納豆・豆腐・味噌・きな粉……大豆イソフラボンが多く含まれている食品を毎日の食事にうまく取り入れて、どんどん摂取したいものです。
大豆イソフラボンの摂取以外にも、対策はいくつか挙げられます。例えば、日頃の生活でストレスを蓄積しないようにすること。適度な運動で汗を流したり、夢中になれる趣味を見つけたりするのは効果的ですよ。
いつまでも女性としての自分に自信を持てるよう、できることからコツコツと始めていきましょう!