意外にも見落としていた!?女性の頭皮温度と薄毛の関係
女性の大敵に冷え性、便秘、血行不良があります。
冷え症の女性は基礎体温も低く、代謝も悪くなり体の循環が滞って、体内に毒素が蓄積され、頭皮の血流や酸素不足につながります。
夏の暑さや冬の冷たさに頭皮がさらされると、温度によって健康な髪も抜け毛や薄毛を引き起こす可能性が高くなるのです。
頭皮温度が低いと血行不良を起こす
私達の体温は36.5℃前後(腋下)という人がほとんどですが、この体温よりも頭皮の温度は1~3℃低いのがちょうど良いと言われています。
これよりも低くなると、頭皮が冷えて血行不良を起こしていると考えられます。
下半身の冷えや肩こり、首こりなどによって血流が悪くなっているから、頭皮の温度が低くなっているとも言え、血流の改善をすることが望まれます。
冷えたままの頭皮は、髪を育てる毛根の栄養不足や酸素不足、血液の滞りによって抜け毛・薄毛の原因になります。
頭皮を温風や帽子で温めるよりも、体の冷えやコリを解消して血流の改善を図るようにしましょう。
頭皮温度が高くても薄毛の原因になる
お風呂やサウナの後などは、体中の血流が促進され頭皮の温度も高くなっています。
頭が汗をかくほど熱い状態になっている事から、良く分かりますね。
しかし、日常生活の中で頭皮温度が高いのは、代謝がよすぎて皮脂の過剰分泌に繋がります。
皮脂によって痒みや炎症を起こしている場合も、頭皮温度は上がります。
当然ですが、頭皮の痒みや炎症は抜け毛・薄毛の原因になるので、頭皮が熱く湿っている時は乾かして、平温になるよう心がけましょう。