太るとハゲる?女性の薄毛と肥満の意外な関係!
薄毛と肥満、何の関連性も無いように思われますが、実は密接に関係しています。
薄毛の原因と肥満は関係ないと考える人は多いのですが、30代で肥満による薄毛に悩む女性が多くなっています。
肥満からの薄毛は頭全体的に薄くなるのが特徴なので、初期の段階で気付きにくい特徴があります。
肥満と薄毛の原因は?
肥満になる原因と薄毛になる原因はとても似ています。
●血行不良
肥満になると体内脂肪量が多くなり、血液がドロドロで血流が悪くなります。血流が悪くなると頭皮や毛髪に栄養が行き届かずに、髪の成長を妨げます。
●皮脂の過剰分泌
太ると体内に脂肪を蓄えて、分泌される皮脂量が多くなり、体だけでなく頭皮も皮脂でベトベトになってしまいます。過剰な皮脂量は脂漏性皮膚炎などを引き起こす原因になります。
●運動不足
肥満になると運動が苦手となり、運動不足で筋肉が強張り血管を圧迫して血行障害を引き起こします。血行障害は頭皮への血流不足を起こし、栄養も届かずに毛乳頭の力が弱まります。
●ストレス
太っていると差別や偏見を持たれることも多く、精神的ストレスを感じることが多くなります。ストレスは血流を悪化させ免疫力を低下させ、毛根への栄養が行き届かなくなります。
肥満の解消は薄毛の解消になる
肥満の人は食生活が乱れており、運動不足もあって一層太りやすくなってしまいます。
周囲からの偏見や見た目からストレスを感じることが多く、その解消にまた甘いものなどを食べてしまう悪循環を繰り返して、肥満はなかなか解消されません。
薄毛にも悩みますが、生活習慣が変わらないと薄毛も改善できません。
ダイエットするのではなく、食生活を見直して改善すること、少しでも運動を続けること、頭皮の清潔を保つ事で、肥満の解消だけでなく、薄毛の改善にも効果が出てきます。
栄養バランスの取れた食事を規則正しく摂ることから始めてみませんか。