ベトベト頭皮の脂は薄毛に要注意!
夜遅くまで仕事をバリバリこなし、遊びも仕事も活動的な女性が多くなっていますね。
仕事の一線で活躍していても、不規則な食事や飲酒、喫煙、運動不足、睡眠不足など乱れた生活は身体の疲労やストレスだけでなく、頭皮環境も悪化させています。
食生活の乱れ=頭皮環境の悪化?
毎日シャンプーしているのに頭が痒くなる、髪がべたつくなどの悩みを抱える女性は案外多いものです。
頭皮がべたつくのは、皮脂の分泌が多くなっていることが原因です。
なぜ、皮脂が過剰に分泌するのでしょう。
一番の原因と考えられるのが、「食生活」にあります。
時間をかけない食事として手軽なファストフードがもてはやされていますが、脂っぽい肉や揚げ物が多く、野菜や果物などが不足しがちです。
また、甘いデザートや飲料を好んで取ることから「脂肪過多」「カロリー過多」になってしまい、摂りすぎた脂肪は皮脂の分泌を活発にして、毛穴詰まりを引き起こします。
脂肪分の摂りすぎに注意して、野菜や食物繊維の摂取するように心がけましょう。
シャンプーのし過ぎが招く悪循環!
頭皮が脂っぽくなるとフケが出たり、外部からの汚れが付着しやすくなります。
皮脂と一緒になって毛穴を詰まらせて、酷くなると炎症を起こし健康な髪の発育が妨げられて、抜け毛や薄毛の原因になってしまいます。
毛穴詰まりや汚れを落とそうと何度もシャンプーをしたり、強い力で洗うと頭皮を傷つけてしまったり、皮脂を摂りすぎて乾燥を招きます。
すると、頭皮は「乾燥したからもっと脂分を出さなきゃ!」と判断して、乾燥に負けないように皮脂分泌を促します。
皮脂の過剰分泌、シャンプー過多、乾燥、皮脂の過剰分泌と繰り返す悪循環に陥り、頭皮や毛穴は疲弊して髪の発育環境が守れずに、抜け毛を起こし薄毛になっていきます。