ヘアアイロンの熱から髪を守る使い方
髪のキューティクルをとかすヘアアイロンの熱
オシャレには欠かせないアイテムの一つ「ヘアアイロン」。髪を巻いたり、ツヤを出したりさまざまなスタイリングを手軽に簡単に行える一方、使い方を間違えると髪に深刻なダメージを与えてしまいます。
髪は紫外線、摩擦、静電気、熱によってダメージを受けますが、高温のヘアアイロンは髪の一番外側にあるキューティクルを1回の使用でとかしてしまうことも。
死んだ細胞の髪はキューティクルを一度失うと再生されることはありませんし、バリヤ機能でもあるキューティクルを失った髪のダメージは一気に進み、切れ毛や枝毛になってしまいます。
髪に深刻なダメージを与えてしまう可能性のあるヘアアイロンですが、ポイントを押さえて正しい使い方を身につければ髪のダメージをゼロにすることも可能です。
ちょっとしたポイントで髪へのダメージは大きく変わってくるので、ぜひこの機会にヘアアイロンの正しい使い方を身に着けてください。
ヘアアイロンの熱から髪を守る使い方
ヘアアイロンの熱から髪を守るためには3つのポイントがあります。1つ目のポイントはヘアアイロンの熱に注意する事。
ヘアアイロンの温度を120℃~140℃に抑えて使用する事で髪のダメージを最小限に抑える事が出来ます。
多くのヘアアイロンには温度設定の機能が付いているので、ヘアアイロンの設定温度を140℃以下で使用する事をお勧めします。
また温度設定の無いヘアアイロンをお使いの場合は濡れたタオルをアイロンに充てて温度調整をしてください。この方法であれば温度設定の無いヘアアイロンでも自由に温度を調整する事が出来ます。
髪へのダメージを抑える2つ目のポイントは同じ場所に3秒以上ヘアアイロンを当てない事。140℃以下の温度で3秒以下であれば髪へのダメージがゼロに抑える事が出来ます。
そして最後のポイントはヘアアイロンを使用する前にアイロンの熱から髪を守るアイロン専用のスタイリング剤やトリートメントを使用する事。
この3つのポイントを押さえればアイロンの熱から髪を守る事が出来ます。簡単に行えるので是非試してみてください。