ブラッシングで薄毛・抜け毛対策
ブラッシングというと、髪の毛の絡まりをほどいたり、艶出しのためにするものだと思っている方が多いようですが、実は、頭皮の汚れを浮かせて落としたり、頭皮をマッサージして血行を促す役割もあるのです。
頭皮の汚れや血行不良は薄毛・抜け毛の原因になりますので、是非ブラッシングを取り入れて、薄毛・抜け毛対策に役立てましょう。
おすすめのブラシ素材
ブラシの素材はプラスティックなどの静電気が起きるものは避け、できれば豚毛や猪毛などの天然素材のものがおすすめ。目は粗すぎず、細かすぎず適度なものを。コームやブロー用のロールブラシはブラッシングには向いていません。
髪にブラシをするタイミング
ブラッシングはシャンプー前がおすすめです。シャンプーをする前に、まずは絡まりをほどくように髪全体をブラッシングします。次に、右から左、左から右、後ろから前というように、毛流れの逆方向にブラッシング。最後にもう一度全体を毛流れに沿ってブラッシング。これで頭皮の汚れや髪の毛についていたほこりが取れます。毛流れの逆にブラッシングすることで、毛根が適度に刺激され、頭皮の血行が促進されます。
ブラッシング時の注意
ブラッシング時は、ブラシで頭皮を傷つけないように注意しましょう。また、シャンプー後などの髪の毛が濡れている時は、キューティクルを傷つけてしまうので必ず乾いた状態で行ってください。
乾燥している季節はブラシとの摩擦によって静電気が起きやすいので、ブラッシング前に少量のオイルか、ヘアエッセンスを付けるとよいでしょう。