フケと頭皮と女性の抜け毛の関係
髪は綺麗なのに肩に落ちているフケが目に入ると、幻滅してしまうことってありませんか?
毎日シャンプーしているのにフケが出て、黒っぽい洋服は着れないと悩んでいる人も少なくないでしょう。
洗っても洗っても改善されないフケ、どうしたらいいのでしょう。
女性ホルモンのバランスの乱れも原因に!
空気が乾燥している時期だけでなく、フケが出ると不潔にしているようで気が滅入ってしまいます。
フケの原因は、皮脂の過剰な分泌やストレス、ホルモンバランスの乱れにあると言われます。
髪の健康な成長には、女性ホルモンが関係しています。
ホルモンバランスはストレスによっても乱れ、ホルモンバランスの乱れで、皮脂の分泌も左右されます。
フケには「乾性フケ」と「脂性フケ」のタイプがあり、自分のタイプを知ることでケアが可能です。
「乾性フケ」は抜け毛・脱毛症に繋がる
頭皮が乾燥しきっていて、粉のようにパサパサと落ちるのが特徴です。
必要最低限の皮脂さえ分泌されていない状態で、細菌に弱く皮膚が荒れて頭皮が傷んで血行も悪く、栄養分が行き渡っていません。
シャンプーの回数を減らして、刺激の少ないものに変えます。
ストレスの解消と適度な運動、栄養バランスの取れた食事、質のよい睡眠を心がけることで抜け毛や脱毛症に繋がる「乾性フケ」の改善に効果的です。
「脂性フケ」は抜け毛・薄毛症状が出る
頭皮の皮脂が過剰になり湿ったフケ「脂性フケ」は、頭を掻いたときに爪に溜まるタイプのフケです。
ベタベタしたフケが、頭皮に残って痒みを出し固まって落ちます。
頭皮の皮脂を栄養に細菌が地肌に発生することで起こりますが、抗菌シャンプーを使ってしっかりとお湯ですすぎ、頭皮を清潔に保つ事が大事になります。
「脂性フケ」は抜け毛や薄毛の症状が出ることも有るので、早めの対策が必要です。
頭皮が赤みを帯びて湿疹がみられたり、フケが改善しない時は病院で診てもらいましょう。
「脂漏性皮膚炎」の可能性が有ります。
フケは自分で改善することが出来ないこともあり、症状によっては放っておくと抜け毛・薄毛が進み、禿げてしまうことも有るので注意しましょう。