パーマによる髪のダメージを防いで艶髪キープ!
ふわふわしたエアリーなヘアスタイルは、女性らしさを表現するのに有効な手段。髪が傷むと知ってはいても、パーマをやめることはできないという方も多いと思います。そこでこの記事では、パーマで髪が傷むメカニズムとその対策についてご紹介!ヘルシーで美しい髪を保ちつつ、最高に可愛いパーマスタイルを楽しみましょう。
パーマの仕組み
まず、パーマはどうやって髪のウェーブをつくり、維持しているのかについてお教えしたいと思います。秘密は、施術の最初に乾布されるパーマ液。この液体が髪の表面を覆うキューティクルを破壊し、内部に浸透してウェーブを形状記憶させます。裏を返せば、髪の奥の奥までダメージを与えてしまうということ。特に髪が細い方は、そのダメージも深刻です。
パーマで髪を傷めないために
では、具体的にはどのような対策が効果的なのでしょうか。まず大切なのは、施術を行ってから間を空けずに丁寧にトリートメントすることです。
最も高い効果が期待できるのは、サロンでパーマと一緒にトリートメントまで行ってしまうこと。プロにお任せすれば、自宅でのケアでは得られないツヤツヤ感が手に入るでしょう。それが難しい方も、その日のうちに(場合によって当日はシャンプーしないことを進められる場合もあります。その時はサロンの指示に従ってください)ヘアパックなどを用いて、いつもより入念にケアすることをオススメします。
そして、もう1つ注意したいのは、短期間で何度も施術を受けることがないようにすること。パーマが長持ちするスタイリング剤などを使用して、極力期間を空けるようにすると良いですね。
髪には自己補修能力がないため、こまめなケアでダメージを緩和させてあげることが大切。手をかけた分キレイになれると思って、面倒くさがらずに“お世話”してあげましょう!