艶髪美人のドライヤー技術
女性は、年齢に関係なく髪の悩みが尽きません。
シャンプー、リンス、トリートメント、ちゃんと気にしてお手入れしているのに、なぜパサパサなのと悩んでしまいます。
そんな方は、ドライヤーの使い方に間違いがあるのかもしれません。
シャンプーの後からドライヤーを掛けるまで
濡れた髪をタオルでゴシゴシ拭くと、開いているキューティクルが傷ついてしまいます。
押さえて吸い取る方法はよく言われていますが、この時に頭の上にタオルを掛けて、頭皮をマッサージしながら水分を取ります。
毛先もタオルに挟んで優しく押さえるように水分を取りましょう。
タオルドライを十分にすれば、ドライヤー時間が短くなるので髪へのダメージも少なくなります。
タオルドライの後は、洗い流さないトリートメントを使って、ドライヤーの熱から髪を守ります。
熱でトリートメントの保湿効果が髪に浸透するので、乾燥しやすい髪の人にはおすすめです。
ドライヤーの正しい使い方でツヤ髪へ
タオルドライにトリートメントした髪から20cmぐらい離して、ドライヤーを左右に細かく振りながら手ぐしで髪の根元から乾かしていきます。
① 前髪の根元内側から横の髪と一緒に乾かして、前髪のボリュームを残しましょう。
② 髪の根元を指の腹で優しくこすりながら、分け目が付かないように持ちあげトップを乾かします。
③ 左の髪は左に、右は右に斜め後ろに流しながら乾かします。自然なふんわり感が出ます。
④ ほぼ乾いて来たら、ドライヤーを冷風にして髪のキューティクルを引き締めます。
⑤ 冷風を頭頂部から当てることで引き締まって、髪全体に艶が出て痛みを防ぎます。
⑥ 長い髪の人は冷風と温風を交互にして、くせ毛やうねりを軽減して艶ありの美しい髪に仕上がります。
今まで何気なくかけていたドライヤーを正しい使い方に変えるだけで、パサパサに傷んだ髪もツヤツヤの美しい髪に変身できるのです。