ストレスで抜け毛はホント?
昔から「イライラしていると早くにハゲる」ということを聞いたことが多いのではないでしょうか。実は、それにはれっきとした理由があったのです。
イライラ=薄毛は、ただの都市伝説ではない
人間はストレスを溜めてしまうと、交感神経ばかりが働いて自律神経のバランスを崩してしまいます。交感神経には血圧を上昇させる働きがあり、血管の収縮によって行われます。
血管が収縮している状態が続くことで血液による栄養の運搬がスムーズに行われなくなり、慢性的に体の各部が栄養不足に陥ります。
頭皮や髪は体の端にあるので、他の部位に比べて更に栄養が行き届きにくい場所で、栄養が無ければ健康的な髪を育てることができず、抜けやすい髪になります。
頭皮も栄養不足になると頭皮環境が悪くなり、ターンオーバーが正常に行われないことでフケの原因となり、毛穴に詰まって抜け毛の原因となってしまいます。
薄毛が進行することでそれがストレスとなり、余計に自律神経のバランスを崩して血行を悪くし、薄毛を更に加速させてしまうという悪循環を生み出してしまいます。
慢性的にストレスを受ける原因を克服し、他にも薄毛の原因となっているものを早期に発見し、1日でも早く薄毛改善に乗り出すことが重要になります。