ストレスが招く恐怖。若くして女性の薄毛・白髪を招く原因
薄毛は女性ホルモンの影響で、白髪は加齢が大きな原因になるから、仕方がない現象だと思われますが、そればかりではありません。
日常生活が原因で、薄毛や白髪に悩む女性も多いのです。
髪の健康を阻害する「ストレス」
髪の悩みは30代後半から、白髪は40代になってからと思われていましたが、近年では20~30代でも薄毛や白髪に悩む女性が多くなっています。
その大きな原因と考えられるのが「ストレス」です。
仕事のイライラやお付き合いの飲食、睡眠不足から体の疲労は取れず、翌日もスッキリしないまま仕事に出かける生活を続けてしまいます。
身体が重く運動不足も重なって、代謝が悪くなり血流も滞ってしまいます。
女性に多い冷え症は便秘やむくみにつながり、ストレスからくるコリは毛細血管を収縮させ、血液や栄養を全身に行き渡らなくします。
手足の末端に血液が行き届かないのと同じように、頭皮や毛根にも酸素や血液、栄養素が行き届かず、健康なヘアサイクルが保てなくなり、抜け毛や薄毛、白髪につながるのです。
精神的ストレスは気付かないうちに髪に悪影響を及ぼす!
上司や同僚と上手くいかず、人間関係に悩んでいると動悸、息切れ、めまいや吐き気と言った精神的ストレスの症状が現れることがあります。
精神的ストレスが原因で、自律神経が乱れてしまい、身体機能も正常に働かなくなります。
消化機能が弱るので食事も上手く摂れず、女性ホルモンのバランスが乱れて貧血を起こしたり、生理痛や生理不順になってしまうことも有ります。
このような体調不調は、日常生活に支障が出るほど身体に影響することもあり、頭皮や毛髪への影響もみられ、髪を健康に保つ力を無くして抜け毛・薄毛になってしまいます。
女性ホルモンのバランスの乱れから抜け毛や薄毛になり、神経細胞に影響を与えることで黒髪を作るメラノサイトの働きを低下させ、白髪になってしまうことも有ります。
健康な髪のためにも、「ストレス」を回避することが大事になります。