カラーリングは薄毛や抜け毛の原因に?

カラーリングが与える髪と頭皮への影響

「カラーリングは薄毛の原因になりますか?」という質問を良く頂きます。カラーリングに使われる薬剤は年々進化し、頭皮への影響は少なくなっていますが影響は0ではありません。

健康な方であれは1回のカラーリングで、すぐに薄毛や抜け毛を引き起こすことはありませんが、ダメージが蓄積していけばやがて薄毛を引き起こす可能性はあります。

またすでに薄毛や抜け毛に悩んでいる方は頭皮には出来るだけ負担を掛けないほうが良いので、カラーリングを行う場合は注意が必要です。

しかし髪の色は人の印象を大きく左右するのでカラーリングで立体感を出したり、明るくして髪のツヤ度をアップしたり、気になる白髪を隠したりとオシャレには欠かせないのがカラーリング。

シャンプーやトリートメントにはカラーリングを長く持たせたり、カラーリングによる髪のダメージをケアしたりするものが多く発売され、アフターケアで髪の状態は大きく変わります。

これは頭皮も同じ事。3ヶ月1回程度のカラーリングであれば頭皮ケアをしっかり行えば頭皮への影響を抑える事は可能です。

 

カラーリングの種類でかわる頭皮への影響

カラーリングと一言で言っても使う薬剤や頭皮に与える影響は異なります。カラーリングを行う前にそれぞれの特徴を抑えて頭皮への影響を把握しておきましょう。

① ブリーチ(脱色剤)
髪を明るくする効果があるが色を入れるのではなく、脱色するための物で髪や頭皮へのダメージが大きいですが一度行うと永久的に持続性します。

② ヘアカラー(永久染毛剤)
脱色と染髪の両方を持つ薬品で髪を明るくしていきながら髪の内部(コルテックス)に色を入れていきます。ブリーチほどではないが髪と頭皮へのダメージは大きく持続性は1~3ヶ月。

③ ヘアマニキュア(半永久染毛剤)
爪のマニキュアと同じように髪表面を染めるので髪への負担はほとんどないが、頭皮や皮膚につくと取れにくく、数日は残ってしまうことがあり頭皮への負担が少しあります。1回行うと1ヶ月弱は色が持続します。

④ 一時着色剤
顔料などの染料を髪表面に付着させるだけなので1回のシャンプーですぐに取れてしまうが髪や頭皮へのダメージはほとんどない。

 

カラーリングの影響を出来るだけ抑える方法

まずカラーリングによる頭皮への影響を抑えるためには自分の頭皮状態にあった方法を選ぶことが1番です。

いくらキレイに染まるからと言って頭皮が健康でない方がダメージの大きい、ブリーチやヘアカラーを行う事はお勧めできません。

またやり方もとても重要ですから出来るかびりヘアサロンでプロに行ってもらう事をお勧めします。

そしてもっとも重要なのがカラーリングを行った後のアフターケアです。カラーリング後は髪のケアも大切ですが頭皮のケアをしっかり行ってください。

頭皮に優しシャンプーで優しく洗ったり、頭皮に潤いや栄養補給を行い頭皮の回復力を高める事が大切です。

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