アレルギー体質の人は薄毛になりやすい?
アレルギー体質、アレルギー物質、アレルゲン、アナフィラキシーショックなどアレルギーに関する話題は多く紹介されています。
アレルギー反応を一度起こすと、その原因物質を回避するか耐性を作るしか避けることが出来なくなります。
アレルギー物質と症状
花粉症はよく聞きますが、その他に食物アレルギー、金属アレルギー、日光(紫外線)アレルギー、油脂アレルギー、化繊アレルギー、アトピー性皮膚炎、ダニやハウスダストなど多くの種類があります。
反応するアレルギー症状には、皮膚の痒みや湿疹、発赤、腫れ、発熱、目の充血、痒みや瞼の腫れ、または悪寒、吐き気、嘔吐、その他最悪の場合はアナフィラキシーショック症状を起こして生命の危険にさらされることが有ります。
アレルギーと薄毛の関係って?
アレルギー症状の中でもアトピー性皮膚炎や紫外線アレルギーなどは、直接頭皮への影響が考えられますが、体のまったく異なる場所で影響を与えるものに「虫歯治療」があります。
現在、問題になっているのが虫歯治療に使われる金歯や銀歯などの金属です。
通常の金属アレルギーは、ネックレスや指輪、ピアスなどが直接肌に触れている事で痒みや湿疹、赤く腫れるなどの症状が出るので、アレルギー反応だとわかります。
症状が出ても、アレルギー物質を外すと症状は回復します。
ところが、口の中の歯ではどうしようもありません。
アレルギーであることも分かりませんから、そのまま金属のアレルギー成分が体内に浸透して、毛髪の成長に悪影響を及ぼしても知らずにいることがあるのです。
なぜ薄毛になるの?
アレルギー物質を吸収し続けると、髪の毛根成分が吸収した金属イオンを異物とみなして反応します。
毛根がアレルギー反応を起こすことで、ヘアサイクルが乱れて悪影響を及ぼします。
30~40代の人は、アレルギー反応を起こしやすいニッケルが入った銀歯で治療している可能性が有ります。
もしも、薄毛が気になっていたら、その銀歯が原因の一つかもしれません。
金属アレルギーは、病院の血液検査で調べることが出来ます。
薄毛の対策をしても改善がみられない時は、一度検査を考えてみるのも良いでしょう。