「虫歯」を放置すると薄毛の原因になるってホント?
「虫歯」になると歯の痛みや、冷たい飲料が滲みるなど神経に直結した痛みを感じます。
すぐに医者医行けばいいのですが、仕事の都合や歯医者嫌いなどで放置してしまう人もいます。
歯に問題があると、痛みだけでなく、肩こりや首こり、頭痛や胃腸障害など多くの不調につながります。
驚くことに、薄毛の原因にもなると言われているのです。
虫歯で血行不良と大きなストレスは、薄毛に悪影響
虫歯と髪の毛の関係を考える人は少ないでしょうが、間接的に薄毛に影響しています。
- 虫歯になると食べ物を噛まなくなって、顎から上の血行が悪くなってしまいます。
- 虫歯になったことへのストレスや傷みのストレスで髪に悪影響を及ぼします。
- 物を噛む回数が減ったり、反対側だけで噛むようになる為に顎関節症を発症すると、頭痛や肩こり、首コリが起こり体調不調を起こします。
歯医者で治療して、普通に噛めるようになったら抜け毛がなくなり、髪の毛も生えるようになってきた事例があります。
虫歯と薄毛、全くの無関係ではありません。
虫歯になったら、髪の毛以外の健康の為にも早めの治療を心がけましょう。
歯並び、噛み合わせにも注意して、健康的な髪を
口を開閉して顎を動かす時に使う筋肉が咀嚼筋ですが、この筋肉を吊り上げている頂点は頭頂部になります。
咀嚼筋は顎から耳の裏を通って頭頂部まで繋がっているので、活発に動けば動くほど筋肉に連動して周辺の血流が促されます。
頭の血流は毛根に酸素や栄養を運ぶ重要な役割を持っているので、血行促進は毛髪に重要な要素になります。
歯に不調を抱えていると、咀嚼筋が緊張して筋肉が硬直している状態になり、結果として頭頂周辺の血行不良を引き起こすのです。
歯並びや噛み合わせの悪さから、咀嚼筋の緊張状態が続くと毛根に栄養素が届かないので、毛髪が不健康な状態になってしまうのです。