豊かな黒髪の秘密! 白髪になる人と黒髪のままの人の違いって?
加齢と共に白髪が増えてくるのは、仕方がないと思っている人も多いことでしょう。
しかし、80歳、90歳になっても黒々とした髪の人もいます。
若いうちから白髪に悩んで20代、30代でほとんどが白髪になってしまう人もいます。
家系や血筋だと言われることもありますが、なぜ高齢になっても黒髪なのでしょうか。
高齢になっても黒髪の人の共通の食生活
40代になって白髪が目立ち始め、50代になれば染めないと老けて見られるという人が多いことでしょう。
しかし、高齢になっても真っ黒の髪の人は、実年齢よりも若く見られます。
白髪になる人、ならない人の違いを食生活で見ると、黒い髪の人は昔からの日本人の食事である野菜と魚中心の食事をしていることがわかっています。
魚中心で野菜をよく食べている人は、肉や脂質の摂取量が少なく、野菜や根菜類、海藻等をよく摂り、お腹の中から健康であることで頭皮や髪の健康にもつながっているのです。
また、糖分や油分の少ないことから過剰な皮脂の分泌がなく、頭皮環境が良いことになります。
髪に余分な手は加えない
昭和時代を生きてきた高齢者の皆さんは、髪を大事にしていないのではなく、髪や頭皮の負担になる余分な手を入れていないのです。
洗髪は多い人で1日置き、中には1週間に1回しか洗わないという人もいます。
また、ヘアケア用品を使うこともなく、ブラッシングだとかマッサージなど一切しない方も。
余分なことをすれば、頭皮や髪のストレスになるという考え方なのです。
自分のやり方で日常生活を送ることで、規則正しい生活とストレスの無い毎日となり、体の健康と頭皮・髪の健康につながっているのです。
もちろん、こういった生活は極端とも言えますが、なるべく頭皮に負担のない生活を送るという点では正解でしょう。
白髪になるのが普通と思われる高齢者の方々に学ぶ、髪の為にできる事で白髪を少なく、いつまでも健康な黒髪でありたいものですね。