話題のオイルシャンプーの効果とは?
オイルの効果とシャンプーへの配合目的
ノンシリコンブームの後に出てきた「オイルシャンプー」。最近、ネットやTV、雑誌などのメディアで良く見かけるようになりました。
スキンケアにオイルクレンジングがあるので、なんとなくオイルシャンプーはオイルクレンジングのシャンプー版というイメージができますが、「オイルシャンプーがどんなものか良く分からない」という方は多いのではないでしょうか。
オイルシャンプーと聞くとオイルクレンジング同様、主成分がオイルという感じがしますが、シャンプーにオイルを配合したもので主成分は通常のシャンプーと変わりません。
オイルシャンプーに配合されているオイルはホホバオイルや椿オイル、アルガンオイルなどが主流でシャンプー以外にもヘアオイルや化粧水、美容液など多くの化粧品に配合されています。
これらのオイル単体での効果としては「洗浄」と「保湿」の2つがあり、シャンプーにオイルを配合した場合も、配合目的は洗浄と保湿のどちらかになります。
最近、登場しているオイルシャンプーのほとんどが「保湿」を目的としてオイルを配合し、洗いあがりをマイルドにしたり、髪に潤いを与えてくれます。
オイルシャンプーの使用感
保湿を目的としてオイルを配合しているオイルシャンプーだからといって、ベタついたり仕上がりが重くなるという事はありません。
そもそも「オイルシャンプー」という言葉は最近誕生したものですがシャンプーにオイルを配合するという考え方は昔からありました。
オイルシャンプーと書いていなくても成分を見ると意外とホホバオイルや椿オイル、アルガンオイルなどは多くのシャンプーに配合されているので、知らず知らずのうちにオイルシャンプーを使っている方は多いのです。
オイルによる保湿効果はオイルの配合量や使用するオイルの種類によって大きく変わってきますので、オイルが配合されている方らと言ってそのシャンプーの使用感や良し悪しを決める事は出来ません。
実際に使ってみて自分の髪質や状態にあったものを選ぶことが大切になってきます。