若い頃に気をつけたい!女性の薄毛対策
近年、女性の薄毛の悩みは低年齢化していると言われます。
以前は、更年期を迎えた頃の女性や高齢になった人が薄毛や白髪に悩んでいましたが、今では、20代の女性も抜け毛や薄毛の悩みを抱えています。
髪の成長には女性ホルモンの影響が大きく関わっていますが、その他にも髪の毛や頭皮を傷つけている原因があるのです。
ヘアファッションが薄毛の原因を作る?
若い女性の艶やかな黒髪は憧れですが、現在はファッションに合わせて、髪を染め、パーマをかけて、思い通りに色や形を楽しんでいます。
若いから出来ることですが、若いキレイな髪を傷めていることに無頓着な人も多いのです。
強めにかけたパーマや、頻繁にカラーリングを繰り返して、毎日ドライヤーの熱風を浴び、ワックスやスプレーで固められた髪の毛は、息絶え絶えの状態です。
帰宅すると、その日の整髪料を取る為に髪をゴシゴシ洗って、また熱風です。
髪だけでは無く、頭皮も乾燥して悲鳴を上げています。
ワックスやスプレーのシリコンが毛穴を塞ぎ、いくらきれいに洗ったつもりでも、塞がれた毛穴は発毛する髪が変形したり、細くなってしまったり、生えなかったりしてきます。
髪と頭皮へのハードな負担は大きく、だんだん抜け毛や切れ毛も多くなり、生えてくる髪に元気がないので薄毛になっていきます
過度のダイエットが髪の栄養分を奪っている!
若い女性の興味に、ダイエットは欠かせません。
短期間にどれだけ減量出来たかを話題にして、無理な食生活でホルモンバランスを崩し、減量は出来ても身体は不健康な状態を招いています。
健康的なホルモンバランスが、健康な髪を作ります。
過度のダイエットで、乱れた食生活や抱えるストレスは、代謝を悪くし血流も滞り、冷え性、肩こり、便秘、生理不順、生理痛などの悪影響を及ぼします。
代謝や血流の悪さは、頭皮への栄養、血液、酸素の取りいれにも悪影響を与えるので、薄毛、抜け毛の原因になります。
過度のダイエットは止めて、ストレスのない日常生活の見直しと質の良い睡眠を取ることで、体と髪の健康を取り戻しましょう。