白髪染めで頭皮にダメージ?今すぐ気をつける女性の薄毛
白髪に悩むようになると、どうしても白髪染めをすることになります。
1度染めると、髪が伸びて白髪が分かるようになる度に染めなければなりません。
度々の白髪染めは、薄毛や抜け毛の原因になるんですよ。
白髪染めで髪のたんぱく質が流れ出す?
白髪染めだけでなく、普通のおしゃれ染めも同じですが、ヘアカラーには1剤2剤の2剤式が多いのですが、この薬剤によって髪の毛のシスチン(タンパク質の分子)を酸化させ、髪の強度を退化させる原因になっています。
カラーリングの後は、キューティクルが開いているので、髪内部のタンパク質や栄養素が流れ出してしまいます。
カラーリングの後、何回か洗髪して液剤を洗い流し、シャンプーとリンス、トリートメントで仕上げても、何回も白髪染めを繰り返していると、髪のパサつきや頭皮の乾燥は防ぐことが出来なくなって、細毛や抜け毛、薄毛を進行させてしまいます。
美容室で「大丈夫ですか?沁みませんか?痛くありませんか?」と聞かれます。
これは、カラーリングで異常がないかを確認しているのですが、最近では、白髪染め前に、「頭皮に問題が起きても意義申し立てしません」という誓約書を書く美容室まで出てきました。
ここまでくると、そんなに体や頭皮に悪影響あるの?と怖くなってしまいますね。
白髪染め後のヘアケアが大事です!
若い頃はおしゃれ染めして、白髪が目立つようになったらより刺激のある白髪染めをするようになります。
長年のカラーリングで積み重ねた、髪へのダメージに加齢から女性ホルモンの低下も加わって、頭皮にも髪にも疲れが出てしまいます。
白髪染め剤も、髪に優しい自然素材のシャンプーやトリートメント剤を利用したり、染めた後のヘアケア(頭皮マッサージや育毛剤など)で、血流を促し栄養分を補うことで、張りのある頭皮と健康な育毛に力を入れて行きましょう。