夜更かしは美肌だけではなく薄毛の敵にも?
近頃の女性は何かと忙しく、仕事に趣味に積極的に行動している反面、生活習慣は不規則になりがちです。
夜更かしして睡眠時間が短いと「お肌が~」と悩む方も多くいることでしょう。
しかし、お肌だけでなく薄毛の原因になるかもしれませんよ。
生活リズムの乱れが成長ホルモンを乱れさせる
人は生理現象として約24時間を周期とする体内リズムを持っています。
私達の体は、日の出で活動を開始し日暮れで休む準備を自然とするようになっているのです。
夜更かしや生活習慣の乱れにより、睡眠不足や心身へのストレスを感じると、体内リズムは乱れ、体が休んでいる時に分泌される成長ホルモンに影響を及ぼすことになります。
昼に交感神経が優位になり活動的になりますが、夜22時~早朝2時頃に睡眠をとり副交感神経が優位になるとリラックスして、成長ホルモンの分泌が促進され新しい細胞に生まれ変わります。
これは、皮膚細胞が生まれ変わるだけでなく、頭皮や毛髪の成長を促す環境も作られます。
夜更かしは、毛髪の成長を促す成長ホルモンの分泌を乱れさせて、健康な髪を不健康にしてしまう原因になってしまうのです。
生活習慣に乱れはお肌と髪の大敵!
少しぐらいの夜更かしは大丈夫と思っていませんか?
夜更かしや睡眠不足で蓄積された疲労やストレスは、皮膚や頭皮・髪の疲労にも繋がります。
皮膚から繋がる頭皮も疲れ切って、血行障害や栄養分が行き届かないことで、髪を繋ぎ止める力が不足します。
毎日の生活リズムを規則正しく見直し、細胞の目覚めとリラックスタイムを作りましょう。
夜更かしして朝寝坊するのは、睡眠時間は取れていても、質の良い睡眠にはなりません。
朝早めに目覚め軽く運動してお日様を浴びることで、頭皮や毛髪の成長に欠かせない血流と酸素を効果的に取り入れることが出来るようになります。