加齢に対抗するために頭皮を揉んで血流アップ!

頭皮をもみほぐそう!

髪は漢方で「血余(けつよ)」と呼ばれています。
美しく豊かな髪を育てるには、血液の質がいいこと、そしてきちんと巡っていることが大切です。

髪の構造を見ても、血液の重要性がよくわかります。

髪を作り出している毛母細胞(抜けた髪の根元部分の、膨らんだ毛球の中にあります)には、毛細血管が直接入り込んでいます。ですから、代謝が落ちたり血行が悪くなったりというのは、髪と頭皮にとって大きなダメージ。特に、30歳前後から髪の本数も減り、細くなる一方ですから、「酸素と栄養のパイプ」である血液の循環は積極的に促すようにしなければなりません。

というわけで、ケアと同じくらいに運動も大切になりますが、頭皮についてはもっと積極的な「攻めのケア」もぜひ取り入れてください。
というのも、頭皮のかなりの部分は頭蓋骨にはりついていて、その下に筋肉というものが存在していません。筋肉の動きによる血流アップが期待できず、しかも考えたり目を酷使したり…と凝る要因はたくさんあるのですから困りもの。
髪と頭皮のためにも、そして頭に疲れを溜めないためにも、頭皮は積極的に揉みほぐす必要があるのです。

頭皮も肌のお手入れと同じ

頭皮のマッサージにおいて、重要なポイントをひとつ。
肌に触れるときの鉄則である「頭皮をこすらない」をお忘れなく。

頭皮も表面の角層はラップ一枚程度の厚みです。厚をかけるのは問題ありませんが、表面をこするようなマッサージは控えてください。

頭皮マッサージ詳しいやり方はこちらをご覧ください。

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