ミノキシジルの効果と副作用について
薄毛に悩んでおられる方にとっての救世主ともいうべき存在、ミノキシジル。多くのなんだかどこかで聞いたことがあるなぁ、くらいの存在かもしれません。
このミノキシジルは某有名な育毛剤にも使用されているので、成分表などをご覧になった方は見覚え聞き覚えのある物質でしょう。
しかし一面で副作用を心配する声も多く上がっています。実際にどんな効果があるのか、どんな副作用が出る可能性があるのかを考えてみましょう。
ミノキシジルの効果について
ミノキシジルは本来高血圧の方のための血圧降下剤として開発され血管を拡張する働きがあります。
しかし、その際に毛深くなるなどの副作用が見られたためそれを応用し毛生え薬として開発され始めました。
ミノキシジルは育毛剤ではなく、毛をはやす効果があるので、実際に毛髪を強くして黒々と見せるよりも、毛自体を生やすことができるので画期的といわれています。
日本で販売されているミノキシジルは外用薬、つまり塗るタイプで飲み薬は認可されていません。しかし、飲むタイプのミノキシジルタブレットも個人貿易、輸入などをしている業者から簡単に買うことができます。
ミノキシジルの副作用について
ミノキシジル外用薬として使用する場合の副作用としてよくあげられるのが頭皮のかゆみ、頭皮の炎症や湿疹などです。
すべての人に見られるわけではなく全体の10%程度と言われていますが、安全だと言い切れる物質ではないことを知っておきましょう。
また、サプリ等飲むタイプの場合心臓などに影響が出る場合もあります。
しかし、ミノキシジルタブレットを血圧降下目的で飲む場合と薄毛治療で飲む場合は容量が違います。
薄毛治療の場合半分ほどで効果が出ると言われているので、低血圧の症状が福作用として出る確率も低くなりますが、体質やその時の健康状態にも大きく左右されます。
薬であるミノキシジルは効果が高い反面、副作用も強くなる事を把握して使用する事が大切です。