ヘアカラーで薄毛になってしまう?女性の頭皮とカラーリングダメージ
ヘアファッションという言葉があるように、ヘアスタイルやカラーにこだわる人も少なくありません。
パーマの種類もカラーも無数にあって、ファッションに合わせて楽しみながらも多くの女性は、ヘアダメージに悩んでいます。
簡単にイメージチェンジできる「髪を染める」が、髪に与える影響を考えていきましょう。
カラーロング剤が頭皮に与える影響
髪を染める時に使うカラーリング剤は、髪のメラニン色素を抜いたり染めるので、毛髪内部に浸透しなければならず、髪のキューティクルをこじ開けて内部のコルテックスに影響を与えます。
これにより、髪の毛がダメージを受けてしまいますが、髪だけであれば毛根や頭皮に影響しないので、直接薄毛や禿げになるということはありません。
しかし、カラーリング剤が頭皮に付着して一時的に炎症を起こしたり、毛穴を塞いでしまうと細菌が繁殖したりすることで、抜け毛や薄毛になるリスクを高めてしまいます。
髪が乾燥して切れ毛が増えたり、頭皮のダメージから抜け毛が増えて、髪の量が減ったと感じるようになります。
これによって、髪を染めると薄毛になると思うのですが、染めたから薄毛になるのではなく、頭皮や毛穴に付着することで薄毛のリスクを高める、というのが正しいメカニズムです。
カラーリングのダメージを抑えるには?
白髪に悩んでいる人は、髪が傷んでしまう、薄毛になってしまうと思っても、白髪染めを止めることはなかなか出来ません。
髪を染めだすと1~2ヶ月に1度は染めることになる為、どうしても髪や頭皮への悪影響を繰り返すことになります。
●カラーリングは美容院やヘアサロンを利用しましょう。
●カラーリング剤は頭皮へのダメージの少ないものを選びましょう。
●体調の悪い時や肌荒れがある時のカラーリングは避けましょう。
●育毛シャンプーや育毛剤を利用して頭皮環境を整えましょう。
これらを守ることで、頭皮への影響を少なくすることが出来て、薄毛になるリスクを抑える事が可能になります。