髪のイヤ〜なニオイとベタつきを改善する方法
頭皮のべたつきやにおい。気になりますよね。特ににおいは、自分でかぐことができないだけに、余計気になるのではないでしょうか。また、毎日シャンプーをしていても、夜になると頭皮が油っぽくなってしまう場合も。
頭皮のべたつきやにおいの原因の多くは、頭皮の油の酸化によるものです。頭皮の油は主に汗をかいた後に残るもの。頭に汗をかきやすい人は、毎日シャンプーをしても夜にはその分頭皮が油っぽくなります。
髪の毛のイヤ〜なニオイの原因
人間には「エクリン腺」と「アポクリン腺」の2種類の汗腺があります。「エクリン腺」は体のほぼ全体に存在しており、運動をした後などに出る汗はこのエクリン腺から出てきます。もう一方の、「アポクリン腺」は、脇の下や耳の後ろなど、部分的に集中して存在しています。
頭皮がべたついたりにおいが気になったりする原因は、この「エクリン腺」から出る汗が、皮脂と混じり、時間とともに酸化していくことにあります。頭皮の油は頭皮の乾燥を防ぐ役割もあるので、必ずしも悪いものではありませんが、必要以上に溜まると、においのもとになってしまいます。
食生活・生活習慣で変えられる、頭皮のベタつき・ニオイ
汗は血液から作られますので、血液の状態も頭皮に関係してきます。脂っこい食事をとり続けたり、喫煙や過度な飲酒、運動不足などにより、血液がドロドロの状態の場合、汗に含まれる脂分が多くなりますので、同時に、頭皮もべたつくということになります。
頭皮のべたつきやにおいが気になるときは、食事や生活習慣を見直してみましょう。