髪を痛めないドライヤーの正しい使い方
入浴後は出来るだけ早くドライヤーで髪を乾かす
濡れた髪はキューティクルが開きとても無防備な状態。キューティクルが開いているとダメージを受けやすいだけではなく、コンディショナーやトリートメントで補給した潤いや補修成分も流出してしまいます。
また髪が濡れた状態のままでいると頭皮に雑菌が繁殖してフケやかゆみなどの症状を引き起こすので、入浴後は出来るだけ早くドライヤーで髪を乾かす必要があります。
髪や頭皮の為に大切なドライヤーですが間違った使い方をすると、熱や摩擦によって髪にダメージを与えてしまうので注意が必要です。正しいドライヤーの使い方はコツをつかめば簡単なのでこの機会に是非確認してみてください。
風量の大きいドライヤーを使い短時間で髪を乾かす
ドライヤーで髪を乾かすときに摩擦や熱によるダメージを出来るだけ髪に与えないためには、風量の大きい物で短時間で乾かすことが大切です。また頭皮が濡れたままだと雑菌が繁殖して頭皮トラブルを引き起こすので髪だけではなく頭皮もしっかり乾かしましょう。
タオルドライで髪の水分を取り除く
ドライヤーを使う時間を短くし髪への負担を軽減する為には事前のタオルドライで余分な水分を取り除いておくことが大切。この時に髪は擦らずにタオルを押し当てるようにして拭くのがポイント。
頭皮→髪の順番で乾かしていきます
髪をかき分けて頭皮に直接風を当てて頭皮から乾かします。頭皮や髪が熱くならないように1ヵ所に長時間当てないようにします。
キューティクルを整えながら乾かす
ドライヤーは髪から20cm離し風は根元から毛先に向かってあてます。手グシで少し髪を引っ張りながら乾かし、8割程度乾いたら最後に冷風で引き締めると髪のツヤがUPします。
ブラッシングでキューティクルを整える
ドライヤーの後はブラッシングを行う事でキューティクルを整えます。このときに使うブラシは目の詰まった猪毛や豚毛の物がおすすめ。ただしダメージが酷い方はブラシを控えて手グシで行ってください。
髪の乾かしかたで髪のツヤやダメージは大きく変わってくるので是非試してみてください。